風はいつも追い風。

自分らしく生きたい。

お母さんの味。【一人暮らしをして感じる親のありがたみ】

日曜日に友人2名が我が家へ来て、ちょっとしたホームパーティーをした。

私が住んでる街は大都会東京とは思えないほど自然豊かで、都民でもほとんどの人が名前さえ知らない情緒あふれる下町。

家のすぐそばの大きな川沿いの土手から見える夕日を見た瞬間に、今住んでる物件にしようと決めた。

f:id:bluesky01:20180314135628j:plain

川沿いにどこまでも続く桜並木を見ながら「春に散歩したら気持ちいいだろうなあ」と想像してワクワクした。

横浜出身の私は、海や川を見ると心が落ち着く。

星の見えない東京で感じられる身近な自然。

ケニアのマサイマラで見た壮大な夕焼けに、言葉を失うほど感動した。

世の中にこんな景色があるのかと、全身に鳥肌がたったことを覚えてる。

自然には人を癒やすパワーがあるし、食べ物もそうだと思う。

f:id:bluesky01:20180314135925j:plain

いつも作ってる何の変哲もない煮物と酢の物を出しただけで、「すごく美味しい!!」って絶賛されて私のほうが嬉しかった。

いつも自分のためだけに作るごはんと違うのは、今回はより丁寧に出汁をとったし、心を込めて食材を切った。

灰汁も雑味になるからきちんととったし、何よりも愛情をこめて料理をした。

ただそれだけ。

ただそれだけだけど、全く違うごはんになった。

私もいつも一人で食べてるごはんより、手前味噌だけど何倍も美味しく感じた。

それは誰かと一緒に楽しく囲む食卓の力と、愛情というスパイスが入った料理の力だと思った。

あの時に食べたごはんは、昔実家にいた時に母が作ってくれたごはんと同じ味がして懐かしい感じがした。

料理は「誰と食べるか」と「愛情が入っているか」で美味しさの度合いが変わるんだろうと思った。

母のごはんがあんなに美味しかったのは、毎日家族のために愛情を注いで腕によりをかけて一生懸命作ってくれていたから、そして家族で囲む食卓は一人で食べるごはんじゃ味わえない空間を演出していたことに気がついた。

洗濯も掃除も誰がやってもそんなに変わらない。

でも料理だけは差が出てくる。

その理由がなんとなくわかった。

一人暮らしをして感じる親のありがたみ。

また母の美味しいごはんが食べたい。